12月15日、大阪で開催された「小児がん患者会リーダーの集い」に、共同代表②が参加しました!
この会は「がんの子供を守る会」が主催している研修会で、全国各地の「小児がん患者会」のリーダーが集まり、ピアサポートについての研修を行ったり
各患者会の紹介、それぞれが抱える課題、疑問や不安に感じていることなど、約6時間に渡りディスカッションを行いました。
「RBピアサポートの会」が設立されて1年が過ぎ、遺伝関連の患者会とは横のつながりが増えたものの、、
実は小児がんの患者会の集まりには
参加したことがなかった共同代表②でした。
当日はとても緊張していましたが(※何だかいつも緊張している気が・・・・)
患者会リーダーの方々は20代~30代くらいの同世代の方が多く
初めはお互いに、ぎこちない会話だったりしたのですが、、、、、
会が進むにつれて打ち解けあい、最後には皆でLINE交換をするなどとても楽しい時間を過ごさせていただきました!!
前半は
まず初めに「ピアサポート」研修を行いました。
「ピア」って何?から始まり、「ピアサポートを行う際の注意点」、座り方(真正面に座るのか、90度横に向く形で座るときの心理的影響)や
話を聞くときの印象についてなど
実際にリーダー同士2人1組になり自己紹介をかねて、実践練習を行ったりしました。
(緊張で汗だくでした。)
後半は
各患者会の紹介や、課題などをディスカッションして「自分達が取り組んでいる活動について」「一体他の患者会はどうしているのか?」という事を
情報共有し合いました。
印象に残った主な話題については
・運営メンバーの固定化
・各患者会においての個人情報の扱い方
・SNSを利用した連絡ツールについて
・イベント企画際の工夫
・患者会をつくる際何をやったか?
・SNSを利用した会員さんへの連絡ツールについて
・運営資金の問題
・・・
様々なことを声に出して共有することで、他の患者会の工夫を参考にさせてもらったり、皆で解決策を考えたりと
本当に有意義な時間を過ごさせていただきました。
最後には皆で記念撮影をし、全員でLINEを交換しました★
皆小児がん経験者ではあるけれど、それぞれ扱う病気は違う患者会。
でも「どうやったら仲間が楽しめるか」「初めて参加した仲間も安心して楽しめるか」
皆その気持ちは一緒で、
キラキラしていて情熱的だったことが印象的でした。
そして個人的に感じたこと。
それぞれ病気は違えど
「ああ、みな病気を克服して頑張ってきた『仲間』なんだな」と思えることで
言葉では言い表せませんが、何か「ほわっと」するような、心地よい世界にいるような、、、、
言葉で何か言わなくても通じるものがあるような・・・
そんな不思議な気持ちになりました。
やっぱり仲間って、素敵だな
そう思った研修会でした!!!
この会に参加して得られた経験は、今後RBピアサポートの会でも形にさせていただきたいと思います☆彡